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夏休みの宿題・・・ほか9話

公開日: : 最終更新日:2018/04/17 日記

夏休みの宿題  2013-08-06

孫(女の子)がやってきた。
天心爛漫で
どこか傍若無人で
いつの間にか我が家の立場が逆転する。

宿題するからといって、
テーブルのスペースを確保しようとする孫。
おじいちゃん、ここ全部片付けて!
そして、
おじいちゃん、宿題わからないとこがあった教えて!
早速、今日も主人公におさまってしまった。

ええっ!おじいちゃんも分からないよ!
わざと、答える。

だって、お母さんが、
おじいちゃんは頭がいいから、
何でも知ってるから、教えてもらいなさいって言ってたよ!

余計なことを!
しかし、孫から、ここまで持ち上げられると、
豚も木に登るである。

そこで、まず、決まり文句。
分からないとこがあれば、飛ばして次に進みなさい!
威厳??を保つべき、時間稼ぎ。
チラ見する、宿題帳の中身はなかなか手ごわそう。

おかげで、今日は孫の宿題に呪縛ですね。



夏休みの宿題(その2) 2013-08-07

孫が来て、宿題をやっている。
問題の回答を採点してくれという。
回答書が無いじゃん。

採点に入る。結構な手間である。
繰り返し、問題を読み返したり。
数字計算には、もう計算機を使う。
ボーッとした頭では、考えるのも面倒くさい。

答えが合っているところは赤丸を、
間違ってる箇所には黒のアンダーラインを、
採点するにも注文が付けられる。

オッチョコチョイの孫である。
やはり私の孫である。
ところどころ、間違ってる。
よく考えもせずに、回答するからだ。
だから、問題に回答する時間もメチャ早い。
次々と採点を頼まれる。

私も、興味のない作業に、早く終わらせたいという気持ちが多々。
採点も間違っているのではないだろうか?

さて、午前中掛けて採点も終了。
雨ふりとて、農作業も無くしばし休憩。

夕方近く、孫からネエネエとはたられる。
このURLをネットに入力してくれと言う。
入力すると、宿題帳作成元のさらなる問題集が出てきた。
自主トレとでも言おうか。

印刷してくれと頼まれる。
両面印刷でと念を押されて。
印刷途中で、母親が迎えに来た。
慌てて、車に乗って行った。

宿題帳と筆記用具を入れた手提げ袋をチャッカリと置いて。
また、明日来るからねだって。
エッ、明日も来るのかいと構えた私でした。

水分補給にビール 2013-08-08

激しい運動の後の水分補給には、水よりビールが効果的!という記事を
見つけた。私にとって都合が良く、また、十分に惹きつけるタイトルで
ある。自然と、記事に没入してゆく。


要約すると、
ビールの気泡がのどの渇きをいやし、糖質が消費されたカロリーを
補ってくれるのだと。外国のある大学の研究報告で、学生による実験
でも立証されたとか。また、あるプロバスケットの顧問医は、以前から
プロスポーツマンには、激しい練習の後はビールを飲んで水分補給を
行うようアドバイスをしているとか。最後に、カロリーオーバーには
気を付けろとある。スポーツ選手のように運動してない人は、という
ことである。


私はスポーツ選手ではないが(当然)、農作業でたっぷり汗する方だ。
例えば、今日の乾草あげ。
形はどうであれ、汗には変わりない。

この記事を読んで以来、晴れやかな気持ちで、水分補給と称して安い
発泡酒ガンガン飲んでいた。ビールと似た成分だろうし、ほろ酔い気分に
なるし、確かに効果があるような?


ところが、また、気になる記事を見つけた。
水分補給といってもコーヒーなどのカフェインを含むものや、ビールなど
のアルコール類は利尿作用があるので、逆効果になることも。

できるだけノンカフェインのものをこまめに摂ることを心掛けろとある。

一体、どっちなんよ!!
結局、行き着くところ、何でもほどほどにと云う事だろうね。



豪雨 2013-08-10

昨日は、ものすごい豪雨であった。
轟く雷。滝のような雨。
テレビニュースでは、土砂崩れ、土石流の惨事を何度も
流していた。


我が家でも豪雨の影響多少有り。
雨水が小高い牧草地から、低い位置にある小屋の前に大量に流れ
込んできたのだ。側溝では吐き切れず、ちょっとした溜池が出来
上がってしまった。


水位が上昇し、やがて、小屋のコンクリート床を這うように流れ
込んだ雨水は、小屋の中を通り抜け、また外へ。

ちょっとした床上浸水?ですな。

大急ぎでツルハシを使い、側溝に並行してバイパスを作る。
ほどなくして、床上浸水?は収まった。
こんな事、初めての体験ですな。

幸い小屋の中は、床上に直接置いたダンボール箱が濡れた程度。
しかし、小屋前に仮置きした、ラップ巻21個のロール乾草の半分
ほどが、この溜池に浸ってしまった。


トホホ!
ため息が漏れましたなあ。
何ともなければいいのだが。

稲穂 2013-08-11

大部出揃ってきました。
お盆過ぎには、すっかり出揃うと思います。
そしたら、カメムシの防除です。
そして、田んぼの中を歩き、ヒエ取りが始まります。
それにしても、ねずみの被害が思った以上です。
困ったものです。

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高校野球 2013-08-12

暑い日は、テレビで高校野球観戦が一番です。
試合の応援は、勿論、地元高校が一番ですが、
他の試合でも、東北勢、東日本勢、北海道勢というふうに範囲を
広げての応援です。


これに、当てはまらない試合はというと、
例えば西日本のチーム同士という場合は、我が地元に近いところを
応援するという具合です。それから、話題となっている選手がいる
チームです。


福島、宮城、青森が勝ち進みました。
2回戦には東北勢3県が入ってます。
テレビにクギ漬けになりそうです。
今年の甲子園は熱いです。

メールが入りました。
福島につぐ勝ち残り(宮城)
応援のしがいがある夏になりそう!!
仕事頑張るゾウ

私も、同感です。

お盆 2013-08-13

お盆である。
庭に咲いた花を、仏壇に添える。
暑さもお盆までと言ったものだが、まだまだ続く様相だ。

午前中に墓参りをする予定。
そして、午後からは、高校野球の応援。

今日も暑く熱くなりそうだ。



稲の写真記録 2013-08-14

午後から、稲の記録写真を撮って回った。
雲ひとつなく青い空。

が、とにかく暑い。
この暑さで、水口を除き、稲も一気に穂を出したという感じ。
そして、穂の白い花まっ盛り。
花が終わり、穂が垂れて始めたものもチラホラ。

咲いた花で、緑の田んぼが柔らかい緑に変わる。
4~5本の苗から、分けつし、大きな株となって育った稲を見ていると、
苗の秘めた力を感じる。
生命の逞しさを感じる。

激励を受ける 2013-08-15

墓参りで会った近所の篤農家の老夫婦に、
(稲の)カメムシ防除は終わりましたかと声をかけた。

4日前に終わりましたとのこと。
私は20日頃、やろうかと思ってました。
稲穂の出る直前と穂が出揃ったあたりが理想だという。

あなたは、田んぼで毎日頑張ってるね。大したもんだと。
そろそろ、飽きてきたもんで来年から(米作り)止めようかな
と冗談。


真に受けたらしく、止めないでくれという。
あなたの、田んぼにいる姿が、私どもの励みになるからと。

近所の人は何も言わないが、見ているんだねえ。
この一言、とても心に響く(最大級の)激励の言葉でありました。

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暑さ 2013-08-16

暑さが続く。
水分をこまめにと、
日本でも、ついに史上最高気温が41度に達した、との記事が。

専門家によると、平均気温は過去100年で1.15度上昇しており、
平成6(1994)年に和歌山県と静岡県で40.6度を観測するなど、
特に90年代に入ってから気温の上昇が目立つ。専門家によると地球
温暖化が根本的な原因という。日本の夏はどこまで暑くなるのか。

「熱を吸収しやすい二酸化炭素(CO2)の大気中濃度が増えている
のだから、最高気温が更新されるのは当然」「CO2濃度が増えるほど
気温が上がる。どこまで暑くなるかはCO2排出量をどれだけ減らせる
か次第」とあった。


フードマイレージの話もまんざらではない。
TPPへの流れのなかで、せめて、農産物だけでもTPPのデメリットを
真剣に考えてゆかなければならないのでは?

昨年、私がこのブログに掲載したことを思い出す。

【2012年10月16日記事】
普段私たちの視点での地産地消は、「生産者にとっての効果」
「消費者にとっての効果」「観光施設にとっての効果」等が上げ
られるが、昨日話題にしたフードマイレージはグローバルな地球
環境を考えた地産地消の捕らえ方であり考え方である。

私が学んだ「食育インストラクター」の教材から引用し、簡単に
説明してみる。


《フードマイレージについて》
地元のものを地元で消費する地産地消のメリットとして、輸送
コストの削減にある。現在の輸入に頼った食料事情は、この対極に
あるといえる。


遠い海外で生産された食料を日本で消費するということは、輸送の
エネルギーを大量に消費し、温室効果ガスの発生などにより、地球
環境に大きな負荷を与えていることは容易に想像できる。


輸入農産物が環境に与えている負荷を数値化するものとして考え
られたのが「フードマイレージ(フードマイル)」である。

フードマイルという言葉は、イギリスの消費者運動家ティム・
ラング氏が1994年に提唱した運動に由来したもので、食料の生産地
から消費地までの距離に着目し、環境への負荷の軽減のために、
なるべく近くでとれた食料を食べることで、輸送にともなう
エネルギーを抑えようという運動だ。




日本では、農林水産政策研究所がこの考え方を元に、輸入食料に
ついて、輸送量(輸入食料の総量)と輸送距離を乗算した数値を
「フードマイレージ」として提案している。


食料の生産地から食卓までの距離が長いほど、輸送に係る燃料や
二酸化炭素の排出量が多くなることから、フードマイレージの数値
が高い国ほど、食料消費によって地球環境に大きな負荷を与えて
いることになる。


農林水産政策研究所の試算によると、韓国の約3.4倍、アメリカの
約3.7倍という高い数値で、日本が地産地消を推進して行く理由の
一つになっている。


日本のフードマイレージの約7割は、穀物類と大豆が占めており、
輸入された食料を国内で輸送する手段には重荷トラックが使われて
いるが、トラック輸送が排出する二酸化炭素の量は、二酸化炭素
排出係数(輸送距離トン・キロメートル当たりの排出量)で比較
すると、船の約2.5倍、鉄道の約3.5倍といわれている。


限りあるエネルギー資源の消費、地球環境の負荷を考えると、
フードマイレージを低い数値に抑え、地産地消を推進することが
重要であることが、このことから理解できると思う。


私の作った特別栽培米が県内ではなく、近畿中国方面にトラックで
輸送され学校給食米となるようですが、わざわざ遠くまでねえ・・・。
この状態をフードマイレージにかぶせて表現しました。
少しオーバーかな??


さて、出荷米の検査結果が出ました。1等米です。
整粒(70%以上)、形質(良)、水分(16.0%以下)、死米(7.0%
以下)、着色粒(0.1%以下)、異種穀粒:もみ(0.3%以下)・麦
(0.1%以下)・その他(0.3%)、異物(0.2%以下)の検査基準
全てクリア。


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