消化と吸収について
公開日:
:
最終更新日:2018/04/16
日記

消化・吸収のしくみは、食べた食材はどのように消化され、栄養素と
して吸収されていくのか、その基本を理解しておこう。
自分たちが口から食べた食品は、口内で咀嚼され、消化酵素を含む
唾液とまざり、食道を経て胃から小腸(十二指腸・空腸・回腸)から
大腸へと送られて行きます。この過程で行われるのが、消化・吸収だ。
消化には3つの形がある!
摂取した食べ物を、消化器官内で吸収されやすいように分解することを
消化という。消化器官とは、自分たちが食べ物を食べてから排泄する
までの経路に当たる、口、食堂、胃、小腸、大腸および消化液を分泌
する消化腺のことを指す。
消化液:スイ駅、胃液、膵液、胆汁、腸液がある。
消化作用:消化作用には次の3種類がある。
1. 機械的消化:咀嚼により細かく砕いたり、飲み込んだり、消化器官
による蠕動運動で、懇話・各班・運搬されること。
2. 化学的消化:消化液に含まれる酵素の働きにより、吸収されやすい
物質に分解されること。
3. 生物学的消化:腸内細菌により酵素分解されること。
スポンサードリンク(sponsored link)
栄養素が吸収されるしくみは?
消化によって分解された栄養素は、消化管の壁から血液中に取り
込まれてゆく、この過程を吸収という。たんぱく質、糖質、脂質の
3大栄養素をはじめ、ほとんどの栄養素は小腸で吸収される。
胃から十二指腸に入った食べものは、ここでさまざまな消化酵素が
分泌され、さらに消化が進む。この段階で、たんぱく質はアミノ酸に、
糖質はブドウ糖に、脂質は脂肪酸などに分解され、そこから吸収が
始まる。
ただし、アルコールは胃で吸収される。アミノ酸やブドウ糖は血管に
入って肝臓へ運ばれる。脂肪酸はリンパ菅から吸収され、静脈を
通って全身へと送られてゆく。
小腸で吸収されなかったものはそのまま大腸へと運ばれてゆく。
大腸で約80%の水分が吸収され、残ったものは便となって体外に
排泄される。
口にした食べ物が体内で消化・吸収され、排泄までにかかる時間は、
食べものの種類によっても異なるが、約24時間から72時間と
いわれている。
服部幸應先生のお話から・・・。
スポンサードリンク(sponsored link)
スポンサードリンク(sponsored link)
関連記事
-
-
3人仲良く・・・ほか6話
3人仲良く 2015-01-24 3人仲良く、23日、イチ・二・サンでお出ましです。
-
-
平成26年度米の出荷契約・・・ほか9話
平成26年度米の出荷契約 2014-05-23 今年も、米の出荷契約の時期が来た。
-
-
茄子紺ペンキで仕上げ・・・ほか4話
ハシゴ酒は3軒がちょうどいい 2015-07-31 7月一杯で店を閉じるという大通りの
-
-
無神経で幸せな猫その2
中島みゆきの映画をみにいった。 「橋の下のアルカディア劇場版」である。 久しぶりの映
-
-
ウソこけ・・・ほか1話
ウソこけ 2017-06-04 例年に増して暑い日が続く! はあ?・・新聞の記事で
-
-
水路の通水が終了・・・ほか4話
水路の通水が終了 2015-09-03 本日昼、土地改良区管理水路の通水が終了、
-
-
布団の夢・・・ほか2話
布団の夢 2017-03-31 おかしな夢、変な夢であった 息苦しさから目が覚めた
- PREV
- ミネラルって身体に必需、どう作用しているのだろう?
- NEXT
- うつ病と食生活の関係
