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ハチに気を付けなければ・・・ほか2話

公開日: : 最終更新日:2018/03/17 日記

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ハチに気を付けなければ 2016-07-24

例のジャングルと化した田んぼ。
伐採と草刈りを進めている。

その最中、右手の人差し指
第一関節と第二関節の間
チクリとものすごい激痛が走った。

葉っぱの先端に触れた途端の出来事。
軍手の上から何かに刺された。

軍手を取ってみると赤い点がポツリ。
とっさに自分の歯で思い切り周囲を噛じる。
毒の排出だ。2重の痛さとなるが已む無し。

その後軍手を「はき」、そのまま作業を続ける。
指を曲げると、そして触れると痺れるような痛み。



ん・・・ここでちょいと待った!
軍手をはく、つける・・・どっちが正しい? 素朴な疑問。

教えて!gooから調べてみた。

ベストアンサー (教えて!gooの引用)
手袋を「はく」と言うのは北海道方言だとする説があります。
が、四国の徳島・香川あたりでも「はく」と言います。
その他の地域でも言うかもしれません。

たいていの国語辞典には、手袋を「はく」の用法は載っていませんが、
新明解国語辞典には以下のような説明があります。

は・く【はく】
[一]【履く】 足を保護する物を足先につける。
「足袋を―/靴を―」

[二]【穿く】 下半身や手首から先を保護する物を身につける。
「ズボンを―」

[三]【佩く】 〔雅〕武器を腰につける。「太刀を―」
[表記] [二] は「着く」とも書く。

…ということで、
「手首から先を保護する物」、
すなわち「手袋」などを身につけることを

「はく」という言い方は、存在するということです。

ただしこの場合は、「履く」ではなく、「
穿く」か「着(は)く」のほうが適切でしょう。

そうするとオレは地域的に北海道の方言を使ってたんだ。

さて、指を曲げると、そして触れると痺れるような痛み。
作業は指をかばうようにして続けた。

家で、孫を迎えに来たお母さん(娘)に
ハチに刺されたよう。でも倒れなかったよ。
・・・アナフィラキシーショックってやつだね。

ふ~ん、でも2度目に刺されるとなるかもよ!
娘から脅される。薄笑いがとても意味深だ。

さあ、そうなると熊は怖いわ、ハチは怖いは。
どないしよ~。
今、人差指は腫れて、かゆみ止め塗ってるしね。



クルミ豊作 2016-07-26

我が家にデカい木が2本。
私が小さい頃にはあった。
あれから、うん十年、今では相当な高さ。

林の中と違って目一杯成長しているせいもある。
枝ぶりも良く木に勢いがある。

栗の木とクルミの木の2本だ。
栗の木は小さい頃、近所のガキ仲間で木登りした思い出があるなあ。
隣のクルミの木は折れやすくて怖くて登れなかった。

今年のクルミの木は実を沢山着けている。
繰り返す、実の多い年と少ない年。
今年は当たり年だね。

収穫したクルミを行きつけの床屋ご主人にあげたことがある。
ネットに入れて15kgぐらいかな。

便秘に効果があるとかでとても喜んでいたよ。
何でも1日2~3かけらを毎日食しているんだとか。

昔から木の実はパワーの源と言われている。
そのせいかご主人、肌ツヤもよく体型も理想。

小分けして売れますよ! 1袋500円なんてね。
どうぞ、店に置いてみてください。とご主人。
ありがたい話であったが、私の不精でそれきり。

ジジ様とババ様が収穫の担当。
果肉を取り、天日干してネットに入れておく。
知り合いにあげては喜ばれているようである。

冬には、ネット1袋分、殻割作業。
我が家で食べる分、せっせと実を取り出す。
口の大きいペットボトルに入れて保存。

お酒のつまみにしたり、クルミもちにしたり重宝。
自然の恵みとはありがたいものです。
大事にこの大きな2本の木育てて行きたいものです。

ということで、今日はチェンソーで伐採作業の予定です。

勿論、ジャングルと化した田んぼの雑木ですが。
こっちの木は伸ばしていてもしょうがない。

この雑木がクリとかクルミだったら切らずにいたか疑問ですが・・・。
さて、そろそろ時間。いざ出発!!

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チェンソーで初仕事 2016-07-28

初めてのチェンソー、とても不安。
何が不安って? プロ用と言われるチェンソーだから。
素人の私には大きなためらい。

電動とか刃先の短い軽いエンジン式とは違う。
庭木など小ちゃな木を切る類のものではない。
どエライものを買ったっかな?今更に怖気づく。

説明書は読んだ。そして案の定・・・、
危険!このような使い方、あのような使い方。
説明書の長い前置きは不安を一層かきたてる。

ユーチューブも見た。説明書以上に動画は役立つ。
チェンソーの始動、持ち方、切り方。
倒した木は上からだけじゃなくて、下から切る方法も・・。

切り株の重みでチェンソーの刃を噛ませないためだね。
これ初めて知ったよ。
上下どちらから切るかはとても大事。

さて、ジャングルと化した現場にて・・。
エンジン始動。
4回、5回とスターター紐と格闘。強いキックバックあり。

タンタンタン乾いた音がしてでエンジンが掛かった。
ピストンのストロークが長いようだ。
トルクがある証拠だね。

ブレーキを外してスロットルレバーを握ると
ブオーンブオーンと小気味よく反応するエンジン。
刃が勢いよく回転する。

ちょいとビビるね。
これが間違って身体に当たったら・・。
なんて余計なこと考えてしまう。

次は、
オイルが刃先から出てるか地面に向けて確認。
エンジンを思いっきり吹かして。

オイルは線状にほとばしる。
よっしゃ、よっしゃ。
スチール26の重さが頼りあるマシーンという感じ。
さて、
細い雑木から挑戦。1回目OK!2回目も難なく。
オガ屑が勢いよく自分に飛んでくる。半端ない。



切る対象物の太さを上げてゆく。
あらら~ん。チェンソーバー(刃)を噛ませてしまった。
引いても押しても抜けない。

木の重みで刃を挟んでしまったんだね。
木が倒れる前の一瞬の出来事。
チェンソーを抜く暇もなかった。

エンジンをすぐ切る。
無理すれば壊す。怪我のもとだし。
チェンソーはぶらりんの何とも言えない格好。

バー(刃)が曲がったかな?
いや、強いもんです何ともありません。

さすが、ハスクバーナと並ぶ世界の銘機
バランス、デザイン、そして頑丈さ。
欧州はド・ドイツ製ときたもんだ♪

妙に感心するのはこのぐらいにして、
ウンショ、コラショ!
木を手で押したりしてやっとチェンソーを外す。

木のコッパがバーと刃の間に挟まってる。
ドライバーでよじり取ったりなんてね。

いやはや、実にカッコ悪いスタートでしたね。
その後派手さは無くなるも2~3回繰り返す。

何度か失敗を繰り返すうち身に付くもんだね。
切り方の要領が分かってきたような?

木の荷重が切り口の上になるのか下になるのか
見極めることがとても大切。

この日は余計な手間と暑さで体力消耗。
午後4時半。早めに切り上げたチェンソーの初仕事。
これから保育園に孫の迎えもあるしね。

それにしても、小木からスタートして良かったよ。
中木、大木からだったらアウトだった。
やはり、物事には順番ありだね。

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