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片腕の同級生・・・ほか9話

公開日: : 最終更新日:2018/04/17 日記

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片腕の同級生 2013-07-17

今年も農業改良普及センターによる水稲現地指導会があった。
地区の圃場が会場となる。

偶然にも小・中学一緒だった同級生に会った。
向こうから声を掛けられて、気づいたのである。

驚いた、何で同級生がいるのかと。
団地に住んで、農家とは縁もないはずだったが。
さらに驚いたのは、近所2戸の農家の田んぼを請け負っているのだ
という。


その田んぼに、どこぞやのキャビントラクターや8条田植機が動いて
いて、誰だろうと遠目に見ていたが、私の同級生だったとはねえ。


この同級生、昔に事故で片腕を無くしているのだ。
重労働は無理と思っていたが、義手を付けての農業をしているとは。
しかも、我が家の田んぼ以上の面積を請け負っていたとは。

この同級生の健気さには頭の下がる思いである。
さあ!私もこの健気さを見習うべき、今日も田んぼの草取り草取り!

水稲の現地指導会  2013-07-18

今年も、例年どおり指導会が行われた。
皆、真剣に聞いている。
指導者の説明が終わると、質問が始まった。

どれも、参考となる。
その中で、私にはあまり関係ないなというところも。

○○の雑草には、何が(農薬)効くのか?
散布の時期が遅れたが、どうすれば良いか?

指導者は、質問者に一つ二つ確認しながら、答える。
あらかじめ、現地の田んぼから採取した雑草を見せながら、
この雑草には、この農薬だとか、
時期が、遅れたものは、毒性の強い○○農薬が良いとか、
知識たっぷりの指導者であった。

皆、感心を持って聞いている。
この中で、一人だけ無関心な私がいた。
この時間に、一つでも雑草が取れるなあと考えていたからである。



雨ふりの休養 2013-07-19

昨日は雨ふり
いい休養になった。

中狐鍬の柄を長時間握っていたせいで、
右手の指が腱鞘炎のような状態。
指が曲がらないのである。
無理に曲げると痛い。

晴れれば、多分無理して、また中狐鍬で雑草取りをしていたで
あろう。指の症状は治る暇がなく、悪くすれば本当にヤバイ炎症に。

この雨降りは、神様・仏様?が、私にくれた中休みといったところ
だろうか。


今日は、雨止んで曇り天候のすずしさ。
1日休んだおかげで、指の症状も軽くなったし、今日もガンバだね。

あせる気持ち 2013-07-20

水稲の現地説明会でも言ってたが、
追肥の時期である。
そして、カメムシ対策の畦畔刈り等、
やることが一杯。

早く草取りを終わらせないと、
気持ちがあせる。
あと、2枚。
ラストスパートだね。

選挙の日 1013-07-21

私の選挙は終わりました。
○○党の重要選挙区だとか。
いろんな方が来ていましたね。

そうか、メル友は、期日前投票をしたんだ。
私も昨日、保育園の夕涼み会の帰り、期日前投票。
ガキン子3匹を車に待機させて。

さて、今日の即日開票、意外な結果が出てくるような気がする。

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選挙の日(その2) 2013-07-22

やはり、私の予感は的中した。
私の推す○○党の候補者落選。
当初から候補者については、疑念と戸惑いを覚えていた。

腹立たしいのは、読みの浅かった選対(選挙対策本部)である。
素人の私でさえ直感的に、この局面はまずいと読めたのだから。

祖父が、この選挙区にゆかりがあったからといって、
あさってに住んでいた、知名度もない若者を擁立し、
郷土の復興支援に頑張りますと、ありきたりの公約。

これには、私もしらけた。
外人的?候補者に郷土の復興支援などと言われると、軽々しく
聞こえる。この若者に何が解るんだとの思い。


何せ、ライバル候補者は、災害の修羅場をくぐり抜け、復興に実績の
あるベテラン。相手と同じことを公約したとろで、歩が悪いのは当然。


別なこと言ってたほうが、若い候補者に秘めた未知数を感じ、
この若者に期待するとなったはず。知名度がない候補者本人に
対して、力不足等々は関係ない。擁立し、ありきたりの公約を
言わせしめた、選対の根本的な戦略ミス。


重要選挙区だからといって、続々来県した超大物国会議員。
傍から見ても、豪勢な応援演説を頂きながら、この敗退。
絶好のチャンスに乗れなかった、KY(空気の読めない)選対の
猛省ですなあ。


缶ビール、もう3本目・・・私も猛省かな?



猛々しい稲 1013-07-23

稲の茎が、水々しく丸太のように太くなった。
触ると裏腹に、竹木のような硬さ。
それに鋼のような葉っぱを着けているから、とても猛々しい稲に
見える。


除草機掛けして、十分に酸素が稲に補給されたせいだろう。
それと泥土が攪拌され、堆肥の有機成分が有効に吸収されたせい
だろう。派手さもなく、黙々として取り組んだ手入れだったが、
稲は素直に答えてくれましたなあ。


緑の海原をみていると、何故かとても癒されるねえ。
今までの苦労が報われた気がする。

朝もやに緑の海原を、葉っぱや蜘蛛の糸に付いたつゆが、一層
水々しく引き立たせている。遠くからは、まだ外されていない
選挙ポスターの面々が、戦いの疲れを癒すかのように、こちらの
緑の海原をジーッと見つめているような?




負け惜しみ 2013-07-24

家内宛に厚めの封筒が届いた。
中を開けた家内。
書類を取り出し、字が細かくてメガネを掛けなきゃあ見えないと
テーブルに放り出す。


それを見ていた私。
俺は、メガネ無しでも見えるぞ。

家内は言った。
あらっ、あなたは、メガネ無しで車を運転出来ないでしょう!
私は、掛けなくても運転出来るもんねー!

何のこっちゃ~!
これは、負け惜しみかい?

人を指す指 2013-07-25

武田鉄也の母に捧げるバラードという歌がある。
歌間に入る、セリフが、
人を指差すやつは良く見てみろ、“2本は相手を指しても、3本は
自分ば指しとる” ハッとする戒め言葉である。


指差すときは、相手を馬鹿にするときの仕草。
私も何度か人を指差してきたことか。

それをするたびに、私は2本より多い、3本の指で、
知らずと自分のことを指していたなんてねえ。

ならば、
人様を褒めるときに指差しをしたら、自分に何かしらの恩恵が?
早速、家内に試すことに。

あなたは偉い!
あなたは素敵だ!

さて、家内の様子・・・。
まず、指先をチラ見。
何、それ?
どうしたの?
大丈夫?

何んか、私の真心は、通じないみたい!



ねずみの害 2013-07-26

崖田の畦畔から、下の田んぼを見渡すと、
緑の海原にボツッ、ボツッとあちらこちらに大きく穴が
開いている。


ねずみの仕業である。
ねずみが、稲の茎を食いちぎったのである。

巣作りの資材集めのためか?
それにしては、食いちぎった稲を運んだ形跡はない。
茎が硬いからといって、歯を研いだのだろう。

根元から食いちぎり、細かくさい断している所も。
ねずみの害、雑草より本当にタチが悪い。

雑草は、取れば稲がそのまま残る。
ねずみの食いちぎりは、再生出来ず何ともならん。
まさに被害である。

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