明日も・・・ほか９話

明日も　2012-11-01

昨日、早朝より来た男の孫は、午前中いっぱい私を手こずらせた。
11時過ぎに食事をさせてから、落ち着き静かになった・・・やっと、
私にも慣れたようだ。

風引きで相変わらず、目はトロ～ン・・・元々だったかな？
午後から家内も戻り、2人がかりで子守り。

チョコンと座りながらブロックで遊んだり、声を出したり、
2～3歩立って歩くサービスを見せたりとご機嫌が良かった。

4時頃には眠りについた・・と思ったら、すぐに、お母さん（娘）
が迎えに来た。早引けして来て、これから病院に連れて行くという。

寝起きのキョトンとしている孫。その隣でお母さん（娘）が私を
見て、薄笑いを浮かべて何か言ってる。

まさか！と思いつつ、お願いされたような気が・・・うわの空で
聞く。家内から、お父さん、明日もだってよ！私は仕事だからね！

私は言ってはならない・・エッという声を出してしまった。
そして、ヘィヘィと弱々しく返事をする私がいた。

一晩で、人見知りがリセットされた孫と、また、一からの状態で
子守りに奮闘する私の姿が頭をよぎったからだ。

神よ、仏よ、お願い！！
今日の成果が明日実りますように！！

また明日もね！　2012-11-02

持ってきた、お弁当はペロリと平らげた。食欲はある。
さすがに、2日目となれば、人見知りもとれて、子守りも楽になる。

自分から両手を前に広げて、寄ってくる。
紙オムツ換えは大1回、小2回。私も大分手つきが良くなった。

午前も午後もグズらず、遊んてよく寝てくれた。昨日とは雲泥の差。
夕方5時を過ぎ、そろそろお母さん（娘）が迎えに来る時間。

散らばったブロック等の後片付けを済ませて、孫を膝にちょこんと
座らせて待機。迎えに来たお母さんを見ると私を遠慮なく無視？
して、両の手を伸ばし、お母さんに抱っこしてという仕草
・・・薄情？なヤツ。

孫を引渡しホットするのもつかの間、まだ熱があるねぇ。また、
明日もお願いできない？ 心の中でゲッと思いつつ、顔が引きつり
そうになるのを抑えて、ああ、いいよと言っている私。
職場の同僚が風邪で倒れて、どうしても休めないという。

仕方ございませんねえ。
孫と娘には、とてもとても弱い私でした。

スポンサードリンク（sponsored link）


モミジのバイバイ　2012-11-03

昨日の孫の子守は、午後から咳き込んて、はては嘔吐された。
食べたものが全部出たんじゃないかと思うくらい。

その後、落ち着いた。すぐに水分を補給し、体力を挽回させ
なければと、口元に食べ物を持ってゆき、食べれるものは食べ
させる。

頃合を見計らい、娘に電話する。
さっき、咳とともに食べ物を吐いたんだけど！

今の状態はどう？と娘の問いに、落ち着いたようだと答える。
頑張ってみて！異変があったら再度連絡ちょうだい。

嘔吐で、汚れた服、下着から全部取り替える。
歯が何本か生えているからといって、咀嚼して食べてる訳ではない。

ヌードル等のそのままの形がある。
それらを、ホロい落とし洗濯機へぶっ込む。そして物干しにかけ、
ストーブを炊いて干す。

吐くものは吐いて、お腹の中が落ち着いたのだろう。すぐに
眠りについた孫。私の膝の上で、気持ち良さそうにしばらく寝る。

その間、私は読みたいと思っていた本を、静かに動いて引っ張り
出し読む。これ程、眠るんだろうかと思うくらい、孫は眠りこけ
ている。膝がしびれる。

やっと目を覚まし、すぐ水分を補給させた。食べ物は、あまり
食べない。そりゃそうだろう、起きがけだから。そう思いつつ手を
はなすと、元気に遊びまわっている。

ブロックの入っている箱を倒して、中から取り出したブロックを
両手に掴んで振り回し、何を言っているやら、アー、ウーと声を
出して遊んでいる。

両手を拍手のようにパチパチしてチョウダイと言えば、ブロックを
渡してくれる。逆にこの仕草の頂戴を教え、ブロックを返したり、
もらったりの繰り返しで孫の相手する。

そんな、こんなしているうちに、娘は迎えに来た。
元気に遊んでいる我が子の様子をみて安堵しながら、明日朝に
また病院に連れてゆくと言う。食べ過ぎで吐いたのかな？とクビを
かしげている。

一理はある、午前中は食い気が旺盛だったから、なすがまま沢山
食べさせたかも？ 娘曰く、この子は、兄弟の中で一番体が弱い
のよね・・・そんなふうには見えなかったが、そうであったか。

帰り、お母さんに抱っこされた孫は、愛嬌よく何回もタッチを
せがむ。普段は、気が向いた時しかしないのだが。私の献身的？
な子守りに感謝の気持ちだろうか？

車に乗っても、何度もモミジのような手でバイバイをしている。
娘のじゃあ、どうもね！来週の前半もお願いするかも！の言葉と、
孫のバイバイの手振りで、雨の小寒い暗がりのなか、赤い尾灯を
背に去っていった。

ヘッドライト～♪　テールライト～♪　風邪は（旅は）
終わらない～♪・・・てが。

幸運な人の原則　2012-11-04

１．内から聞こえる達成感を大事にする

２．新しい経験をすることや、普段の習慣が壊れることに対し、
心をオープンにする

３．毎日少しの時間だけ、うまくいったことを考えるようにする

４．重要な会議や電話などをする前に、自分は幸運な人間だと
心に描く



「アンパンマンのマーチ」エピソード　2012-11-05

孫たちが大好きなアニメにアンパンマンがある。

「アンパンマンのマーチ」は作者・やなせたかしさんの特攻隊に
志願して戦争で亡くなった弟へ向けて作られた歌らしい
・・・の記事を見つけた。

以前、娘から聞いたことはあるが、これほどまでに解説したものは
なかったので、あえて記述してみる。以下、記事そのまま。

国民的アニメとして有名な、やなせたかしさんの原作の絵本と
いえば「アンパンマン」だ。優しいアンパンマンが活躍する物語は
子どもだけでなく大人まで引き込む魅力がある。「なんの為に
生まれて　何をして生きるのか　たとえ胸の傷がいたんでも」で
始まるアンパンマンのテーマ曲「アンパンマンのマーチ」は、
歌詞を見ずに歌える人も多いだろう。

曲自体は知っている人は多いと思うが、アンパンマンのマーチの
歌詞の意味まで深く考えたという人はそんなにいないのでは
ないだろうか？ 歌詞の解釈は様々だが、その中のひとつにこの
「アンパンマンのマーチ」は、戦争で海軍に志願し特攻隊として
22歳という若さで亡くなった、やなせたかしさんの弟を想い
作られたのではないかという説がある。

確かに歌詞を振り返ってみると1番の「今を生きることで　熱い
心燃える　だから君はいくんだ　ほほえんで」や、2番の「わすれ
ないで夢を　こぼさないで涙　だから君はとぶんだ　どこまでも」、
3番の「時ははやくすぎる　光る星は消える　だから君はいくんだ
ほほえんで」などは、特攻隊として敵地へ決死行をする姿を連想
できる。

また、それに続く歌詞と合わせて読むと、そのイメージがさらに
リアルなものになる。たとえば2番の先に述べた歌詞に続く
「そうだ　恐れないでみんなの為に　愛と勇気だけが友達さ」は、
愛と勇気だけを心にもち、一人で恐れずに立ち向かうさまが
ありありと目にうかんでくる。

そして最後の歌詞「ああアンパンマン 優しい君は 行け みんなの夢
守るため」は、皆を守るために特攻隊となったやさしい弟を
アンパンマンに見立てているのではないだろうか？　もともと
アンパンマンは子供向けではなく、大人向けの読み物として
作られたこともあり、アンパンマンとは何か考えれば考えるほど
味わい深い作品だということがわかる。

もし、もう一度アンパンマンのマーチを聴く機会があったら、
やなせたかしさんがどんな思いで作詞をしたのか考えながら聴いて
みてはどうだろうか。きっと新しい感動がそこから生まれるはずだ。

明るく歌われている歌に、こんな想いがあるとは・・・キーボード
を打ちながら、谷村新司の「群青」の歌が浮かび目頭が熱くなって
いる私。神風特攻隊の心構えに、目はカーッと開き、あらん限りの
声を出し突っ込むべし・・・があったと聞く。

スポンサードリンク（sponsored link）


楽に食べる量を減らすヒント　2012-11-06

実は、人は脳の「錯覚」が原因で、いつも必要以上に食べている
という。脳は実際に摂取した全体のカロリー中、毎日100～200
カロリーほどを認識していないからだ。

その原理を逆手にとれば、食べる量を自然と減らすことができる
ということ。次の9項目をヒントに、毎日地道に実践すれば、
確実に、苦痛も感じないで、楽に食べる量を減らすことが
できるとか。

・いつもより小さな食器を使う
・食べなくてもいい「2割」をカット
・高タンパクの朝食を摂る

・1日3食
・スナックを視界から消す
・ゆっくり噛む

・食べるものを可視化する
・テレビを見ながらの食事は禁物
・栄養成分表示を無視する

・・なるほど、これなら私にも・・・まず、私が率先しての
取り組みですね。

プラチナ・チケット　2012-11-07

昨夜、中島みゆきコンサートに行ってきましたよ。
元同僚が、プラチナ・チケットを手配してくれたんですよ。

私のブログで、予約チケットが手に入らなかったこと知って
いたんですね。ご苦労のすえに、手に入れてくれたんですよ
・・・とてもとても感謝です。

私は、本当にホントにラッキーですね。
驚きや、羨ましいとメールが届きました。

・いいなぁ～　私もみたかったな～
・よくチケットとれたね　楽しんできてちょ
・買えたんですね　楽しんてください
・いいなぁ～　楽しんできてねー
・いいねぇ　みゆきちゃん○○ホテルの5Fに宿泊だよ～
・お久しぶりです　ENJOYしていますね　楽しんで来てくださいね
・いいなぁー　楽しんで来てよ～　雨だけど、気を付けて行って
らっしゃい・・・等々追っかけ
・中島みゆきのコンサートは良かったでしょうね

家内と一緒に行ってきました。
行けなかった人の分まで聴いてきました。

続きは明日投稿しま～す。



歌姫のライブ・コンサート　2012-11-08

2,000人ほど収容する大ホールの緞帳があがり、照明を落とした
中から、歌が始まる。ハイセンスの中に侘び・寂びのある彼女
スタイルの舞台セットが浮かびあがる。

どこから歌っているのだろう？？　歌姫にスポットがあたると、
オオッー、まぎれもない中島みゆきだ。

CD、DVDの歌・映像ではなく、本物がそこに立っているのだ！！
この感動、一生ものだ！！　家内と交互に双眼鏡を使う。

数曲の歌が続いたのち、歌うみゆきと、語るみゆきは別人と
言われる彼女のトークが始まる。

コンバンワー・・・会場からもコンバンワー
こっちには、夜遅く着いちゃってさぁ、私、そば食べたいと
思ったら、ラーメン屋さんと、冷麺屋さんしか開いてないのよぉ～。
・・・私、そば食べたいのよー・・・おどけて地団駄。

仕方なくコンビニにいって買ってさぁ、地元の味と思って
食べたら、どこでも食べてる味と変わんないのよねぇ？
ラベル見たらさぁ、仙台製造とか書いてあるじゃない。

ンモォ、私どこに来たんだか分かんなくなっちゃってさぁ、
ここモリオカだよねぇ・・・満員の会場がどっと沸く。

舞台は2部構成で衣装も歌の雰囲気も変えての趣向。
ここでも、みゆき節。

そうそう、私のコンサートは2部構成で、1部が終了すると
緞帳が下りるからね。それをね、一昨日の公演で、私、
言い忘れたのよぉ～。

そしたらさぁ、随分早くコンサートが終わったなとか言って、
皆さん席を立ち始めたのよぉ～。またまた、会場がどっと沸く。

そして、中島みゆき 縁会2012～3の全国コンサートのネーミング
についても語る。なぜ「縁会」なんですかとよく聞かれるけどね、
気持ち的には「宴会」なんですよぉ～。

ただ、これで表現するとね、皆さんお酒持って集まるでしょう。
そうすると、ご場内でのご飲食は禁止となっております。
とアナウンスされるでしょうと会場全体をまた笑わせる。

いやぁ、歌っては妖艶な魅力（魔力）たっぷりを見せ、語っては
お茶目な可愛さを見せる。そのギャップと不思議さに惑わされ
ながらもコンサートを堪能する。天才と言われる歌姫。
歌う中島みゆきと、語る中島みゆきに、私は彼女の深さと哲学を
みた。

NHKで高視聴率を誇ったプロジェクトxのテーマソング「挑戦者
たち」や「時代」の歌で会場がさらに盛り上がる。フィナーレは
「ヘッドライト・テールライト」、中島みゆきの微笑とともに・・。

帰りは大雨。車中、家内と色々と話す。
年はオマエと同じ。早生まれだから、学年はオレと同じだなぁ。
彼女の魅力とバイタリティすごいね・・・感嘆の話が続く。

オマエにも彼女に勝っていることがあるよ。
双眼鏡でも見たけど、彼女の顔にシワがなかったよと口がすべる。
お褒め？の言葉が、反撃の凶器？となったことは言うまでもない。

そういえば歌姫は、言葉のふしぎをトークしていた。
言えば言うほど自分の想いとは違ったふうになったりして・・。



一人アルコールは悪い　2012-11-09

嫌なことを忘れるために飲むのは最悪だとか。
ストレスを解消するにしても、仲間と愚痴を言い合いながら
楽しく飲むのならいいが、

一人はやはりよくない。
自然に量も増え、うつ状態になりかねない。

酒の弱い人は肝臓や膵臓が弱まる。
心配なのは、酒の弱い人は肝臓の数値は正常でも、集中力や
判断力が鈍る場合があるとか。

私も、家では出来るだけ相方と一緒に飲もうと思う。

ジイ・バア孝行　2012-11-10 

先日、娘からの誘いを受けて、私の両親が上京した。
娘のマンションを皮切りに、箱根へと2泊3日の旅であった。

無事に、帰郷した両親。
さっそく、家族連名の宛名で届いた分厚い封筒。

中には孫姉妹が遊ぶ姿、浅草寺、スカイツリー、箱根等の道中
スナップと手紙が両親と私夫婦宛それぞれ入っていた。

そのスナップから娘夫婦が甲斐甲斐しく案内してるのが見て取れた。
孫2人も、相手してくれるジイ・バアに喜んでいたという。

ジイは耳が不自由、バアは膝が悪い。
大変だったと思う。

新幹線を降りた直後から、帰りの新幹線に乗り込むまで、
戸惑わせることなく世話してくれた。そこには、旦那さんの
活躍が大きかったようだ。

娘も理解ある旦那さんを持って幸せであろう。
また、娘の幸せが、私ども夫婦の幸せでもある。

私と家内から、娘夫婦に対して、深く感謝を申しあげる。
本当にありがとう！！

スポンサードリンク（sponsored link）