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青空教室・・・ほか4話

公開日: : 最終更新日:2018/03/17 日記

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青空教室 2016-07-13

青空教室が午後3時から始まった。
ちょうど日中気温もピーク時。
まさに炎天下の青空教室。

木陰とかそんなものはない。
ここは田んぼのど真ん中。
23人ほどが集まり強い日差しにさらされる。

帽子もかぶらず聞き入る剛の人もいる。
田んぼで鍛えた体力ってやつだね。

配給のりんごジュースが美味い。
一缶二口で一気に飲んでしまった。

今年の水稲現地指導会。
テーマは追肥と害虫防除について。
資料により説明が進む。

説明を聞きながら補記。

・7月19日から向こう一週間平年より低温が続くだろう。
・3度低い17度以下の気温が。あきたこまちはご用心。
・成長は平年より1~3日遅れている。

・追肥の判断はカラースケールで葉色確認する。
・1株30本以上、稲丈が65センチ以上は生育過剰気味で要注意。
・7月25日までの追肥の判断。

・8月に入ったら追肥はしない。
食味が悪くなる。倒れやすくなる。
・開花の時は水が必要。田んぼに水を満たすこと。
・気温が35度以上の猛暑日は水のかけ流しで地温を下げる。

・いもち病は今年は「並み」の判定。昨年はやや多しであった。
・カメ虫薬剤はスタークルを紹介。
ほとんどの薬品が1週間の残効。これは2週間と長いから。

・気象予報は毎日確認のこと。
・刈遅れは胴割れが発生する。

よくできた資料と説明。質問も3件と少々。
まあ、暑いせいもあったろう。
45分ほどで散会。

ちょうど小学校の下校時間と重なる。
「こんにちは」積極的に挨拶してくる学童たち。
と同時に問われる。

何の勉強会?
お米を一杯とる勉強会だよ。
ふ~ん、どうすれば一杯とれるの?

肥料をやって、草とって、水を一杯やるんだよ。
ふ~ん。そうか、ありがとうございます。
ぴよこんと頭を下げ帰ってゆく児童たち。

見送りながら思った。
おれが昔夕焼けだったころ、おまえは小焼けだった。
おれが胸やけだったとき、おまえは霜やけだった
な~んちゃって分かるかな~?

さあて、引き続き田んぼの草刈でもすっかあ。



胸をなでおろす 2016-07-14

大腸がん検診の結果通知がきた。
このところ分厚い封筒が届くのが常であった。
「疑いがあります」の中身。精密検査を・・なんて。

大腸がん検診しかり、肺がん検診しかり。
よくもまあ、引っかかりの連続。
その度に体調整えて?精密検査。

覚悟と裏腹の結果に目の前がパアーっと明るくなる開放感。
うつ状にもなる七面倒な再検査にはほとほと懲りた。
それからというものいささか「健康」を意識。

今年は薄っぺらなハガキ。
矢印の方向にはがすと
「今回の検診では異常は認められませんでした」。

ふむ! ラッキー! 胸をなでおろす。
普段は気にしない注意事項が目に付く。

がんを防ぐための12か条。
あなたのライフスタイルをチェック
そして今日からチェンジ! だなんてある。

1条:たばこは吸わない
2条:他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3条:お酒はほどほどに
4条:バランスのとれた食生活を

5条:塩辛い食品は控えめに
6条:野菜や果物は豊富に
7条:適度に運動
8条;適切な体重維持

9条:ウイルスや細菌感染予防と治療
10条:定期的ながん検診を
11条:身体の以上に気がついたら、すぐに受診を
12条:正しいがん情報でがんを知ることから。

発信もとは(財)○○振興財団とある。
なぬー「がん振興」?? 只ならないこと。

よーく見るとがん研究振興とある。あーこれなら分かる。
よっしゃ!よっしゃ!

しかし
あの病院のサド?看護師に逢えないのはちと残念かな。
連発浣腸のマゾ?体験を思い出す。

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河川管理地が存在しません(その9)  2016-07-15

このタイトル、まだ完結していない。
あと1~2回は続くだろう。

案の定
私のブログを知ってる知人から声がかかった。
あの件どうなった?

あの件というと? わざとトボける。
ああ、腰痛の件かい?
違う違う・・・。

知人が聞きたいのは知ってる。
どう答えたらいいもんじゃろの~。
間を稼ぎ、結論から説明することに。

水害の件かい?
そう、新聞に載らないじゃないの?
どうやら、事の成り行きに興味を持ってるようだ。

結果ねえ、
敷砂利、川底の掘り下げの願いが叶ったよ。
自分でも驚いたよ。知人はもっと驚いた様子。

行政の不信感? というか行動が緩慢の認識を持つ知人。
すごいね! 何があったの?
いや~、自分でも分からないんだよ。

ただ言えるのは、
あの投稿記事案がかなり評価されたようだということ。
あの記事? そう6月14日付けのブログ(一部添削)だ。

普段、文書を見慣れているはずの役所が動いたんだからね。
ハッタリ的な記述ではあったが、
財政難は真実であり、よっぽどの恥部と受け取ったんだろうね。

文章自体はごくありきたりだったのにね。
新聞媒体による波紋の広がりに恐れたんじゃないかな?
一般住民に知られることよほどの不都合だったんだろうね。

自分でも自信はあった。新聞社の投稿採用に。
新聞社はこういう暴露内容を好む傾向にあるし、
商売、いや仕事でもあるしだろうし。

広く、事実を知らしめる義務がある。なんてね。
今回、このポイントをうまく突いたようだ。
それと、
祭りで「トップ」が晒されるというタイミングもあったしね。


つぶさに察知した行政は偉い!
臭いものには蓋をしろ! てなもんだろうか?

FAXを送信した朝から急展開にバタバタ動いてきた。
お会いしたいのですが・・・。
別に会う必要も無いでしょうと私。

ぜひお会いしたいのです! 悲鳴にも近い。
押し切られるようにして面会することに・・・。

話を聞くと行政の言い方だなあとつくづく感じた。
敷砂利はこういう理由でいくと可能です。
川底の掘り下げはこういう手法で可能の見込みです。

ふんふん、分かりました。ありがとうございます。
よほど市長、副市長からお灸を据えられてきたようだ。
あれもダメ、これもダメがコロリとひっくり返った瞬間だ。

相手者が一番気になるは、
もう投稿したのでしょうか? 恐る恐るの聞き方。
いやいや、まだ手元に置いてございます、と私。

安堵した表情の相手者。
ほどなくして敷砂利は被害箇所周辺の条件で終了した。
150mの要望に対して20mに満たない状況だったが・・・。



息子2人? 2016-07-16

田んぼの見回りから戻ると家内が言う。
息子2人来るってよ!

息子2人?
はて俺に息子2人もいたっけ?
隠し子にしても心当たりがない。

ハ○○は熱を出して、ト○○は学校が休みだしと家内。
ああ、孫2人のことかい。
肩の力がスーッと抜ける。

最近どうも自己中らしい。
頭の柔らかさが無くなってるんだね。
「息子2人」の言葉にたじろぐんだから。

携帯にメールが入っていた。

2人一緒に行きますので
よろしくお願いします。
なので、ハ○○の迎えはいりません。

娘への返事は「ほいほい」。

最近、藤圭子からはまった「ド演歌」。
森進一とか八代亜希とかハスキーボイスに痺れてる今。
ド演歌にイメージするは「・・浮名・・」。

ド演歌イメージの呪縛と私生活の混同。
家内の言葉に一瞬構えた理由はこれだね。
別に臆することないのになあ! 何故だろう。

さあて、
今日は居酒屋でカラオケクラブがあるなあ。
田んぼでド演歌一曲、ダメよダメダメ~♪ 唸ってきた私。



玄関と床の間 2016-07-17

居酒屋のママさんに
毎月第3土曜日にカラオケの会をやってるのよ。
あなたも来なさい!

会費制の3千円、歌い放題飲み放題だからね。
命令口調にほだされ、昨日16日に体験。

店前に着くと看板は灯ってない。
完全に会員制貸切となっている。
中からの歌声が聞こえる。といった状況。

まだ夜7時過ぎだが、エンジン全開といったところ。
戸を開けると小上がりはぎっしりの満席。
半数くらい知ってる顔・顔。

ママさんの手招きで中に入り
とりあえず、カウンターの空いてる隅っこに座る。

皆の歌を聞きながらの酎ハイ。
そうこうしてるうち歌の順番が回ってきた。

一発やってみますかてなもんで
クールファイブの「そして神戸」。
コウベーと吠えるように歌う。

音響はお世辞にも良しと言えない。
下手な歌もごまかしが利く。
吠えるように歌って正解だったよう。

拍手喝采。よし合格!!
おまえも会員だと声がかかる。
ほだされて何曲歌ったんだろう。

初席ゆえ3曲でセーブかな。
しかし狭い店にごちゃごちゃと30名くらい。
歌声で会話もろくすっぽ聞こえなかった。

その後2軒顔出し。ご帰宅は午前0時。
お腹ピッピーで朝からトイレ通い。
トイレのカレンダーが諭すように語っている。

「玄関と床の間だけじゃ生活できねんだよな。」
17日の言葉 あいだみつお・・・。

はて、どのような意味なんだろ。
今朝は妙に気になる。
息子が持ってきたパンフ、「賢い家づくり」のせいか?

生活は玄関と床の間がなくても出来る。
当たり前という固定概念に縛られるな。
様々な環境や諸条件を素直に解釈して新しい発想も必要。
・・・かな?


もや~とした二日酔いの頭では
これ以上の意味合いは想い浮かばない。
まっいいか。今日は雨ふりの休養日。

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