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ほんとかい?

公開日: : 日記



ー ふきのとうの巻 ー

久しぶりに入った居酒屋さん
「何ヶ月ぶりだねえ」でお出迎えの女将
普通のオカミ(ママさん)だが今日はこれでいこう

続いて入ってきたのは、何年ぶりかの知人
私と同じ挨拶で迎えてる、すれ違いだけだったようだ
手に持つコンビニ袋、バッケ(ふきのとう)が入ってる

あらぁ、ありがとうと受け取る女将
いやなに、ウチの畑で採れたのよと知人
エッなに、団地住まいのお方、畑あったのかよ?と私

それでは、天ぷらにして差し上げましょうかと女将
そこへ彼の相方が入ってきた、デカい声が響く店内
バッケ採ってきたよ、がん予防になるしなあ

あらあら、こんなに、多少困惑顔かな?女将
なあに、周りの休耕田にいっぱいあるよ、なあ友よ
なんて、彼の肩をポンと無神経に叩く相方、ギョギョ

思わぬ展開に困惑する彼、目が合って笑い出す彼と私
バッケ産地のカラクリ露呈なりき~、ギター侍、切るー!テガ
おすそ分け頂き、パリっとした感触と苦味、ビールとの相性抜群

話は大雪だったこと、除雪が粗末だったこと、予算ないのか?
なんて盛り上がるなか、ミステリーともつかぬお話しがジャブ

彼の家、往復車線の立派な市道前に建つ、雪の吹き溜まりの名所
通学路で、冬前にはPTA・自治会が雪止めの網張りご奉仕活動が
風物詩だった。
小学校、中学校と私の子供が通う頃はそうだった

それがねえ、大震災(東日本)以降、吹き溜まらなくなったのよ
ふきのとうからの延長バナシだから、それホントかい?
風道が変わったんだろうね、お山が動いて風道を塞いだのさ

酔っている最中だ、風呂敷を広げた話しがポンポン出る
この場は「山が動いたのさー」とデカい話でオチ
まッいいかで、お礼とともに次のお店へ

さて、この話し、まんざらでもい根拠が・・・つづく

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