我が家のくるみの効能
公開日:
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最終更新日:2018/09/14
日記

我が家に樹齢50年以上の大きなくるみの木があります。
特に手入れをしてる訳でもないのですが、毎年今の時期くるみの実を
沢山ポタポタ地面に落とします。
くるみそのままが落ちてくる訳ではありません。果肉状の皮がクルミを
包んでいるんです。ちょうどアボカドみたいな、地面に落ちると衝撃で
割れて中からクルミが見えてるものや、割れなくてもそのままにして
おくと、果肉状のものが枯れ落ちて中のクルミが現れます。
それをひろい集めて、ネット袋に入れて軒先などに吊るし乾かします。
お正月あたりには、水分もすっかり抜けて、カラカラのクルミが出来
上がります。それをカナヅチで殻を割って、千枚通しで中の実をほじくり
だします。耳かきみたいにしてですね。
さて、このくるみ、私はお酒のおつまみとしてもいただきます。栄養価が
高く、滋養に良いと聞く「くるみ」の効能を改めて調べてみました。
くるみは良質の脂質が、実の60~70%を占めています。ビタミンや
ミネラルなどを含む栄養価の高い食材です。くるみは腐敗しにくく、
貯蔵性に富むため、我が国では大変に古く縄文時代から食べられていた
ようです。
栄養価として、脂質が60~70%、タンパク質20~28%、炭水化物、
有機物、ビタミンを含んでいます。ナッツ類は老化を防ぐ栄養素が
たくさん含まれた食品群ですが、なかでもくるみは栄養価の高い食品です。
くるみの脂質の約70%は、リノール酸、αーリノレン酸、オレイン酸など
の不飽和脂肪酸で血液中のコレステロール値を下げる働きがあります。
そのほかにもビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、食物繊維などを
含んでいます。
ビタミンB1は糖質の代謝を受け持ち、カルシウムがイライラを解消し、
集中力を持続する効果があります。また、ビタミンEはリノール酸、
αーリノレン酸、オレイン酸などと共同で働き、動脈硬化を防ぐ効果も
あります。また血行を良くし、体中に酸素を運ぶ働きもあります。
しかし、ナッツ類は全般的に、消化が悪いので、食べ過ぎないように
注意しましょう。と、いうことで、我が家のくるみを食している私は
縄文人なのかもしれません、くるみの健康に感謝ですね。
ご一読ありがとうございました。
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